海外旅行トラブル

海外でのスリ・盗難トラブル

海外旅行でもっとも遭いやすいのが、スリ・盗難のトラブルです。
特に危機感がないと言われる日本人はターゲットになりやすく、ヨーロッパの地下鉄や駅でスリに遭ったというのはよく聞く話です。
ほんの1~2分荷物を置くだけと日本にいるような同じ感覚でいると、トラブルに遭いやすいので注意しましょう。

もし海外でスリや盗難に遭ってしまったら、サッと気持ちを切り替えて現地の警察に届け出ます。
戻ってくることは期待できませんが、保険申請のために必要になります。
保険会社の連絡先を控えておいて、すぐに電話して指示を仰ぎましょう。

もったいないと感じるかもしれませんが、万が一はいつ起こるかわかりませんので、スリや盗難対策のために、海外旅行保険に入っておくことが大切です。
現金は少しにして財布を分けるなど小分けにして持ち歩き、ブランド物は身に着けないようにしましょう。

海外での病気のトラブル

風邪をひいたり、発熱して寝込んだり、骨折するなどさまざまなトラブルがつきまといます。
海外旅行で病気になると、日本で病気になるよりも不安が倍増するものです。
もしも病気になってしまったら、まずはホテルに言って病院を紹介してもらいましょう。
自分で探すより安心ですし、スピーディーに対応できます。

軽症で原因がわかっている場合には、ホテルで薬をもらうか薬局で処方してもらう方法もあります。
病院にかかるなら、まず保険会社に連絡して適応されるかなど相談しておくことを忘れないでください。

病気トラブル対策は、やはり海外旅行保険が大きな安心になります。
海外の薬は合わないこともありますので、ふだん使っている常用薬を準備することも大切です。
むやみやたらと屋台の食べ物を食べたり、水道水を飲むことは避けた方が賢明です。

海外の空港や飛行機でのトラブル

言葉の通じない海外で、空港や飛行機内でトラブルが起きるとパニックになりがちです。
起こりやすいトラブル事例としては、ダブルブッキングで飛行機に乗れなかった、フライトの遅延で乗継便に間に合わなかった、荷物の紛失などが考えられます。

海外旅行保険で飛行機遅延やロストバゲージが対象となっていれば、保険金が支払われることがありますので、まずは保険会社へ連絡してみましょう。
海外旅行保険に入らなくても、クレジットカードに自動付帯している保険もあります。
とりあえず海外旅行へ行くときは、なんらかの海外旅行保険が使えるよう確認、準備をしておくようにしましょう。
また飛行機はギリギリではなく余裕をもたせたスケジュールで予約すること、チケットの安さだけではなく口コミや評価の良い航空会社を選ぶなどの対策をとりましょう。

TOP