電車でのトラブル

サラリーマンは特に注意!

毎日電車通勤をしているサラリーマンは、ただでさえ疲れを感じているのに満員電車に乗っていたことが原因でトラブルに巻き込まれる事例があります。
満員電車でのトラブルとして気をつけたいのが、痴漢の冤罪です。
電車内で痴漢事件として認知されているだけでも年間で約350~400件前後あると言われています。
これは氷山の一角で、なかには痴漢被害に遭っていることを怖くて言い出せずに泣き寝入りしている方も少なくないそうです。

しかし、全てが確実に痴漢行為を行っていたとはいえず、中には冤罪だったという事例も少なくありません。
「ここで認めなければ長引くことになるけど、認めてしまえば罰金で済ませるから」と言われて、しぶしぶやってもいない痴漢行為を自ら認める結果になったという方も多いのです。
実際に痴漢行為をしていなくても、疑われるような原因があったのは事実です。
電車でのトラブルに巻き込まれないためにはどのような対策が必要なのか確認してみましょう。

女性に近くにいかない

疑われるような行為をするのはもっての他ですが、女性の近くにいなければ疑われる事もありません。
女性が近くに立っていると、こちらは何も意図したわけではないのに周囲の人に押されてしまったため女性に触れてしまう場合もあります。
すると痴漢だ!と大騒ぎされて、犯罪者扱いをされることになるのです。

女性は痴漢の被害を避けるためにもできるだけ女性専用車両を使用してもらいたいものですが、通勤ラッシュの時間帯は女性専用車両だけを選ぶわけにもいかずに男性も乗っている車両に乗車する方が多いです。
女性が近くに来たらできるだけ遠くに行くようにして、痴漢の冤罪を避けるようにしてください。

自分の手を塞ぐ

痴漢冤罪は女性の体を触ったと主張されることが多いため、あらかじめ自分の手を塞ぐようにして冤罪被害を防ぐことが大切です。
例えば両手で吊革を持つようにすると手が塞がっているのは間違いないので、疑いをかけられても無罪を主張できます。
また、両手がかばんの持ち手を掴んでいることも有効です。
自分自身で痴漢ができない状況を作っておくことで無実の罪に問われる結果を防ぐことができるのです。

痴漢の疑いをかけられた場合

対策を怠ってしまい、痴漢の疑いをかけられて駅員に連れて行かれそうになった時には、すぐに弁護士を呼ぶようにしてください。
また、素直に付いて行くのではなく、名刺を渡して「急いでいるから何かあった時には連絡をください」と言ってその場を立ち去ってください。
確実にあなたが無実なのであれば、被害者だと自称している女性を名誉毀損で訴えると反論するのも有効です。

無実の罪をかけられそうになっているのに、ビクビク怯える必要はありません。
毅然とした態度で接することが大切なので、落ち着いて対応しましょう。

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