レンタルビデオショップのトラブル

延滞することで発生するもの

今でもレンタルビデオショップを利用している方は多いでしょうが、トラブルが生じることもあります。
レンタルには期限が決まっており、期日までに返却しないと延滞料がかかってしまうケースがあるのです。
ついレンタルしたものを返すのを忘れていて返却した際にかなりの額の延滞料を請求されてしまったという方は少なくありません。

レンタルビデオショップは会員制となっており、会員規約が細かく定められているものです。
そこには商品を延滞した際のことについても詳しく説明されており、延滞料についても言及されているでしょう。
商品を延滞しているお客さんがいる場合にお店側から電話をして確認を取ることもあります。
また、そもそも店内に返却が遅れた場合には延滞料が発生すると分かりやすく提示されていることもあるでしょう。

基本的にこのようなケースでお店側の落ち度が認められることはなく、請求通りに延滞料を支払わなければいけないことが多いです。
ただし長期間延滞し続けてしまい、高額な延滞料が請求されてしまうケースもあるでしょう。
この場合には、その商品を新品で購入する場合の価格程度が妥当な延滞料であるという見解があります。
そのため数万円もの延滞料を請求されてしまった場合には、それを全額支払わなくても良いというケースもあります。

商品の不具合があった場合

レンタルビデオショップにおいては他にもいろいろなトラブルが起きています。
たとえば借りてきたDVDを家で再生してみようと思ってもフリーズしてしまったり、そもそもまったく読み込まないということがあります。
再生の不具合についてはその分のレンタル料金を返してくれることが多いです。
あるいは好きな作品を1本だけ無料でレンタルさせてくれるケースもあります。

どのような対応をしてくれるのかはお店ごとに違っているのですが、その対応によってお客さんに与える印象はかなり違ったものとなるでしょう。
他には、きちんと作品を返却したにも関わらず延滞したことになっていたというケースもあります。
この場合はお店側に不手際があったというケースもあるため、誠実な対応をしてもらうべきです。
返却ボックスというものが最近はどこのお店にもあるため、そちらに入れて返却したつもりでもお店側がきちんと手続きをしなかったために延滞したことになっていたというケースもあるのです。

レンタルビデオショップを利用していていろいろなトラブルが起きてしまうことがあります。
本当に自分に非はないのか、どちらの方に責任があるのかをよく確認するべきでしょう。
お店側が悪くないのに必要以上にお店側を責めるようなことはするべきではありません。

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