分譲マンション購入トラブル

ご近所との関係が希薄だから起こりやすい

分譲マンションの購入に伴うトラブルもよく発生するものですが、人生の中でも高い買い物になるからこそ失敗はしたくないものです。
中には終の棲家として分譲マンションを購入している人も多いため、後悔することがないようにしたいものです。

喫煙トラブル

せっかく購入した分譲マンションをできるだけキレイに使うための努力を惜しまないという方も多いですが、愛煙家の方はできるだけ室内でタバコを吸わないようにしているという方も多いはずです。
タバコのヤニで壁や天井が黄色に変色するのは嫌だと感じるのは当然です。
換気扇の下でタバコを吸っている方もいますが、他の家族に愛煙家がいなければ換気扇の下でも嫌がられてしまいます。

そこで室外なら問題ないだろうと、バルコニーでタバコを吸っていると隣の方や上の階に住んでいる方などからクレームが入る場合もあります。
タバコの臭いが室内に入ってきて不快だとか、洗濯物にタバコの臭いが染み付いてしまったなどの苦情が入るため、トラブルに発展する可能性があります。

愛煙家にとっては非常に肩身の狭い思いになるでしょうが、世間的にタバコは有害だという認識が高まっていることから、非喫煙者にとってはできるだけ自分の身の回りから避けたいと感じるものなのです。
自分の家でも自由にタバコを吸うことができないのかと理不尽に感じるのも無理はありませんが、冷静になって話し合いをして双方が納得できる結論を出すようにしてください。

ペットのトラブル

分譲マンションの中にはペットの飼育不可としている場合もありますが、最近はペットの飼育が可能になっている物件も増えています。
特にトラブルに発展しやすいのは犬を飼育している場合で、鳴き声がうるさいとか、噛まれたなどのトラブル事例が多発しています。
分譲マンションに入居している全ての方がペットを飼育しているのであればお互い様だと割り切れる部分があるかもしれませんが、一部の人しかペットを飼育していない場合や、きちんとルールを守っていない人が存在しているとトラブルに発展してもおかしくありません。
きちんとペットを飼育している飼い主としての責任を果たし、周囲に迷惑をかけないようなしつけをしっかり行うことが大切です。

また、犬に限らず猫などのペットを飼育している場合でも臭いが気になるとしてトラブルに発展する事例もあります。
いつも一緒に暮らしているとなかなか臭いに気付かないものですが、ペットを暮らしていない人にとっては敏感に反応する独特の臭いがするものなので、できるだけ臭いが周囲に漏れないような清潔な環境でペットを飼育するようにしてください。
野良猫などに餌付けをしてマンションの周辺を不快な環境にするのもルール違反なので気を付けましょう。

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