クレーム対応となった時どのタイプのクレーマーなのかを見分けよう!

クレーマーの特徴を解説

クレーマーは、困ったものです。
クレーマーで、困った事のある人は、少なくないでしょう。
まずは、その特徴を解説します。

クレーマーには、4つのタイプがあります。
まずは、1つめのタイプですが、恐喝型です。

難癖をつけて、何かと文句を言い、謝罪金等を払わせようとするタイプです。
脅し、暴力と思われるような怖いことにまで及ぶこのタイプは、司法や警察を介入させるのが解決策でしょう。

2つめは、かまってほしいというタイプのクレーマーです。
何か寂しいのでしょうか。
ただ、かまってほしいというこのタイプは、人との関わりが欲しくて、クレームを言います。
じっくりと話を聞いてあげると、反省して、親しげになるのが、このタイプの特徴です。

3つめは、正義の味方?クレーマーです。
自分では、世のため、人のためと思って、クレームを言うのがこのタイプです。
「この店のためだ。」と言わんがごときに、クレームを言い、説教をします。
じっくりと、話を聞いてあげると、おとなしくなったりもするので、悪い人ではないのです。

4つめは、最悪な自己中心クレーマーです。
クレーマーの中でも、たちの悪いタイプのクレーマーになります。
恐喝型と同じくらい、手こずり、悪性も強いです。
自己中心的な理由で、難癖をつけるので、社会の迷惑と言えます。

クレーマーに対する対処方法をご伝授

次に、上記に挙げたクレーマー対策を考えてみましょう。
対処法をマスターすると、クレーマーも怖くなくなります。
まずは、基本的なクレーム対処法をマスターしましょう。

基本的な対処法は、最初に気分を害したことに対して、謝罪します。
ここで、気を付けたいのは、クレームの内容によっては、こちらの非を認めると不利になる可能性があるので、あくまでも、気分を害したことにだけ謝罪することです。

次に、相手の主張を聞くことです。
言いたいだけという場合もありますから、じっくりと耳を傾けておきましょう。

その次は、その場で改善、対処出来る事であれば、対処して、相手を満足させます。
出来ないことであれば、代替案を提示しましょう。

そして、再度、謝罪します。
以上が基本的な対処法ですが、次は、理不尽で困ったクレームの対処法を上記の基本に加えて、お話しましょう。

クレームの耳を傾ける際は、オウム返しにすると良いです。
「○○なのですね。」
というように、相手の言った言葉を再度、言いましょう。
そのようにすることによって、相手の話を聞いているというような雰囲気になるのです。

そして、出来ないことは出来ないとはっきり、断りましょう。
時に、クレーマーは理不尽な要求を突き付けてきますから、下手に言う通りになってはいけません。

さらに重要なのは、あいまいな答え方をしないことです。
たとえば、料理が焦げていたというのであれば、「作り直します。」と代替案をはっきりと、言いましょう。

それから、一人で対処しないということも、重要です。
必ず、上司に助けてもらいましょう。
クレーマーは上層部と話したがるということもありますので、上の立場の人が出ると黙る可能性もあります。

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