美容室で起きた問題はクレームなのか事故なのかを判断する

美容室側から受ける相談事例はどんあものがあるか

美容室専門の保険代理店が、よく美容室から受ける相談事例はどんなものがあるでしょうか。
まずは、美容室での賠償責任の保険対象事故の相談事例です。

髪の毛をセットする際のアイロンが額に触れて、火傷のようになった、髪を切る際に、ハサミが耳に触れて、耳を切ってしまった、シャンプー台に移動の際、段差につまずいてけがをしたということがあります。
こういった事例は、賠償責任保険の対象になる可能性ありです。
このようなことが起きた場合は、ただちに病院に行き、治療を受け、診断書、領収書をもらいましょう。
事の大小にかかわらず、そのような対処が必要です。

話を大きくしようとする人は悪質クレーマーかもしれない

実は、上記の事故よりも、大変なことがあります。
上記のようなことは、明らかに事故ですから、美容室側の責任として、保険金で解決できるでしょう。
しかし、これからお話することはクレーマーに関することになります。
美容室もクレーマーが多いので、大変なのです。

まずは、クレームには、以下のようなものがあります。
イメージしたヘアースタイルではない、イメージしたカラーではない、イメージしたふわっと感がない、周囲の評判が悪い、頭皮が赤くなった(自分で引っ掻いたように見える)等です。
このようなケースの多くは「返金」目的でしょう。

しかし、ここで、すぐに応じない方が良いです。
もしかしたら、数万円要求するような悪質クレーマーの可能性があるのです。
このような場合、その当事者のみならず、男性が出てくる場合があります。

そうなると、怪しいです。
その人のカルテが正確なものかも疑わしいでしょう。
携帯番号は合っていても、住所は嘘かもしれません。

そして、クレーマーの特徴として、話しが大きくなるということがあります。
たとえば、地方から出てきて、たまたま美容室に来た、来週、オーディションがある、病院は1回なのに仕事を2週間も休むとか、何かおかしな、つじつまの合わないことを言ってきます。
ここで、クレーマーの言いなりにならないようにしましょう。

このような時は、美容室の賠償責任保険の会社に相談しましょう。
こういった相談は多々あります。
困ったときは、このように経験豊富な美容室の賠償責任保険の会社に、過去の事例の話しを聞いてみると良い参考になる可能性が高いです。
このような会社は、様々な事例を見ていますから、この辺りの事情に詳しいのでしょう。

美容室においてのクレーマーとのトラブルは、同じ時期、同じ場所であります。
これは、おかしなことでしょう。
前述しましたように、彼らはお金が欲しいだけです。

くれぐれも、このような悪質クレーマーに気を付けましょう。
とにかく、悪質なクレーマーのいうとおりにしないように注意してください。
余りにも、おかしいと感じ、高額な資金を要求してくるのなら、警察に相談するのも良い方法でしょう。

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