結婚式場でのクレーム

一生に一度の日だからこそ失敗できない

結婚式は一生に一度きりと考えても良いほど、主人公である新郎新婦にとっては人生の中でも大事なイベントになるものです。
大事な結婚式を一生の思い出にしてもらうためにも、失敗することは絶対にあってはなりません。
結婚式をプロデュースするのがウエディングプランナーの仕事ですが、結婚式が滞り無く進行できるようにスタッフに指示を出さなければいけません。

場合によっては想定外の事が発生し、トラブルになる可能性もあることからクレーム入る可能性もあります。
ウエディングプランナーの結婚式場でのクレーム対応は具体的にどうするべきか確認してみましょう。

参考:ウェディングプランナーさんが実際に受けたことのあるクレーム

接客はどんな時でも丁寧に

結婚式を行う新郎新婦や親族はもちろんですが、来賓されるゲストに対しても丁寧な接客を心がけるのが基本になるのは当然です。
しかし、あまりにも忙しいと思わず雑な接客になってしまうことがあるため注意が必要です。
特に大安で土曜日という日取りは結婚式の予定が多く入るため、場合によっては同じ結婚式場でも午前と午後で行われる場合もあります。

この時に注意しなければいけないのが午前中に結婚式を行う方への対応です。
午前の結婚式が無事に終了した後にはすぐに午後に行われる結婚式の準備を開始しなければいけません。
スタッフも慌ただしく作業を行うことになるため、午前中に結婚式を行った新郎新婦や親族、ゲストに対してきちんとお見送りもできないままになる可能性も高くなります。
すると、対応があまりにも雑だったというクレームが入る可能性が高く、せっかくのお祝いムードが一変して不快な思いをさせてしまう可能性があるのです。

このようなクレームが発生することをあらかじめ想定しておき、事前に午前中のお客様に対して説明を行っておくことや、せめてウエディングプランナーはお見送りまで責任を持って対応するように心がけるなどの配慮が必要になると考えられます。

理不尽な内容でも耐える!

ウエディングプランナーに対するクレームは、第三者が聞くと「一体何に対して怒っているのか?」と思えるような内容である事も多いです。
例えばあらかじめ決めていたヘアスタイルを、突然変更したいとの要望があったため希望通りに変更したところ、後日に出来上がった写真を見るなり元々のヘアスタイルにしなかったのかとクレームが入ることもあるのです。
このようなクレームは証拠が残っていない限りは言った言わないの話に発展するため、たとこちら側に非がないものだとわかっていても丁寧に謝ることが大切です。

一度起こったクレームに対しては、二度と同じようなクレームを発生させないように対策を講じることができるのだと前向きに考えることが大切です。
クレームがあるということは、今後のサービス向上に繋げるチャンスになると考えてください。

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