保育園が受けた理不尽なクレーム事例と対象方法

保育園で実際にあったクレーム事例って?

保育園で実際に会ったクレームをご紹介しましょう。
保育士さんたちは、このようなクレームで困っているでようです、。

まずは、山の中にある保育園なのに、虫に刺されないでほしいという親、そして、行事決めの際に「うちの子を主役にして。」と頼む保護者、席替えの際は「あの子のとなりにして。」と頼む親もいます。
また、「絵が下手なのは先生のせい」と言って役所に何度も出向く親もいるようです。
そして、「トイレトレーニングを先生がしてくれない」というクレームもあります。
さらに、園で汚した服は、園で洗濯してほしい、ケガをするといけないから、散歩は行かせないで、ラックから下ろさないで、他の子を近付けないで。」といったものもあるのです。

理不尽なクレームをいう保護者の心理と背景を見てみよう

保育園でのクレームを言う保護者は、共働きの人です。
そうしますと、考えられる心理と背景があるのではないでしょうか。

日々、忙しい保護者ですが、我が子がかわいいのは当然です。
中には、本当は一緒にいたいのだけど、仕方ないという人もいるでしょう。
そうなると、可愛い我が子を預ける園に何かしらの不満があり、言いたいこと蓄積するのです。

中には、先生と話したいという人もいるでしょう。
もっと、我が子の様子を聞きたいのです。
クレームは、先生と話すきっかけを作っているのかもしれません。

そのような保護者の気持を受け止め、努めて保護者とのコミュニケーションを持つようにすると、クレームは減るかもしれません。
保育園の先生は忙しいでしょうが、保護者とその日にあったことを少し話す時間をもつと、保護者の対応も変わってくるはずです。
ここで、保護者自身の寂しい気持ち、不安な気持ちを受け止めてあげると良いでしょう。

クレーム対処方法はある?

クレームは、理不尽なものも多々ありますが、真摯に受けとめ、保護者と向き合ってみましょう。
園での方針をよく話し、保護者のきもちも受け止めてあげると良いです。

たとえば、虫に刺されないでほしいという場合は、園が山の中にあるため、虫がいるのは仕方のないことも話しながら、長袖を着て来てほしいことを話しましょう。
また、トイレトレーニングを園でやってほしいという場合は、園と家庭で連携しないといけないことをやんわりと伝え、一緒に頑張りましょうと保護者を励ますと良いです。
なかなかオムツが取れないことに、保護者も不安なのでしょう。
その気持ちを理解してあげるといいかもしれません。

このように、保護者のクレームに良い気持ちになれないこともあるでしょうが、そこは大人の対応をしましょう。
やんわりと、話すと保護者も分かってくれるはずです。

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